一泊二日初日・富士サファリパークへ!
四月24日月曜、タロウ一歳十一ヶ月。
平日の今日、富士サファリパークは9時開園とのことで、何時に家を出ようか迷ってましたが、成り行きに任せることに。
最近、タロウの寝る時間が20時前後になり(以前は21時)、起きる時間も少しだけ早くなっていたオヤジブー家。そんな流れで、午前8時過ぎに出ることになりました。
余分の着替えだの、オムツだの、マグマグだのと、やっぱり荷物は多くなり、トートバッグ3つになってしまった~。マンションの地下駐車場までは、ベビーカーに荷物を積んで移動です。
最近のタロウのお気に入りヌイグルミ『がおー』(トラのぬいぐるみ)も連れて行き、車内で『がおー』をからめた会話(???)をしたり、
「今日はゾウさんやライオンさんを見に行くんだよ~」
と言ってみたりしながらしているうちに、タロウは寝てしまいました。
カーナビに指示されたとおり、東名御殿場インターを目指して運転です。途中、首都高がひどく混んでいたり、それを回避しようとして私が失敗したりで、海老名サービスエリアに着くまでに時間がかかってしまい、タロウは寝てしまいました(^_^;)
なので、海老名SAには寄らず、足柄SAを目指して行きます。
タロウもちょうど起きるタイミングで10時過ぎに到着。トイレを済ませて、売店をブラブラ。
外にいる、『ダンシングくまさん』の前に立ち尽くし、一緒に腰を揺らしているタロウにずっと付き合ったりしていたら、結構な時間が経ち、足柄SAを出たのが11時前。
御殿場インターを降りてから、富士サファリパークまでは20キロぐらい?あり、空いていたから早かったものの、混んでいたり、前に遅い車が走っていたら、かなりの時間がかかったと思います(^_^;)
富士サファリパークの入り口に11時20分頃到着。
最初の入り口で、入園料を支払います。
通常、大人一名2700円ですが、富士サファリパークのホームページで前もって会員登録(住所などを登録するとポイントカードが郵送されてくる)しておくと、2700円→2000円と700円もお得に。
なので今回は2000円の支払いで入ります。入ってすぐ右手に、駐車場が。
だい~ぶ昔の若い頃に、来たことはあるものの、自家用車を降りて園内の施設を見たような覚えはなく、とりあえずその駐車場に車を突っ込み、入り口でもらったパンフレットを見て、ラジオをAM1620に合わせてみます。
ラジオはガーガー言ってあまりよく聞こえない(^_^;) 園内をまわっている最中もずっとガーガー言っていて、説明がよく聞こえなかった。
パンフを見たところ、今とめている駐車場の裏側には、ふれあい動物園のようなものや、ショップなどなどがある様子。
今日はサファリパークのバスにも乗って、動物のえさやりも体験させてみたいと思ってはいましたが、まずは自家用車で一周してみることに(自家用車では、何周しても金額かわりません)。
くまゾーン・ライオンゾーン・とらゾーン・チーターゾーン・草食動物ゾーン・・・のような感じで、一つ一つ、大きな金網のフェンスでしきられており、一つのゾーンが終わったところで、そのフェンスが開くのを待ち、次のゾーンのフェンスが開くのを待ち・・・と繰り返しで移動して行きます。
今日は天気が良く、動物達はみ~んなお昼寝している状態で静かな感じ。あまり動きがない~。
車の数も少なく、かなり車と車の来るあいだが広いのに、道路に動物がいて、車がしばらくストップしちゃうようなことが全然ない(^_^;)
タロウはといえば、最初の『くまゾーン』では、どうもいまいちビビリ気味。
でもだんだんと慣れてきたのか、窓にひっつくようにして見るようになり、動物を指差して叫んだりするようになりました。
一歳十一ヶ月の現在「くぅまたん」「らぁいおん」「ぞうたん」「きぃりんたん」みたいなしゃべり方です。
(余談ですが、「ミッフィー」と混同しているのかどうなのか、いくら教えても「グッフィー(グーフィー)」なんですが、どうしてなのかしら。しかもまだ『つまる』言葉はどれもなんか変です)
他の車を二台ほど途中で追い抜く形で(二車線あり、混んでいなければ先に行くことも出来ます)、出口に出ました。
ここで
「バスに乗ろう!」
と、バスチケット売り場へ行くために、駐車場に車をとめます。
チケット売り場は、入り口の入園料を支払う場所の近くで、ちょっとだけ分かりづらい(^_^;)
行って、チケットを買うと、『13時50分』の『ぞうさんバス』でした。なんとバスの乗車時刻まで2時間近くあります。
結構空いているし、まさかそんなに後のバスになると思っていなくて、さて、時間を潰さなくてはならなくなりました。うう~ん。
『ふれあい』しようと思い、そちらの方向へブラブラと散歩します。
最初、カンガルーのところへ行こうと思ったら、タロウが嫌がったので入りませんでしたが、体に触れる状態のようでしたよ~。
丘の上のほうへ行くと、子供がポニーに乗っていました。
私は、まさかタロウは乗りたがらないだろう、って思い込んでました(^_^;) 怖がるだろう、無理に乗せようとしたら「やじゃ!!!」って大暴れになるだろうって。
ところが、タロウみずから、
「のぉる!」
と、アピールしてきたのですぅ~。ビックリ。
まだ半信半疑な私は、
「乗るの? お馬さんに乗るの? え~、タロウ、乗るの?」
と何度も何度も何度も聞いてしまいました。
ポニーに、直接(もちろん馬具はつけて)乗るのと、ポニーがひく馬車(カート?)に乗るのと、二種類、乗れる種類があったのですが、タロウは、馬車のほうではなく、馬に乗る、と、言っています。
「年齢制限とかあるんですか?」
と係りの人に聞いてみたところ、
「特にありませんよ。一人で座れれば大丈夫です。馬はお母さんにひいていってもらいます。一回500円です」
とのこと。いざ乗る段になってタロウが
「やじゃ!」になる可能性もあると思いましたが、物は試し、500円を払って、ポニーがタロウの前につれてこられます。
タロウを抱っこして、馬の背に乗せると、怖がる様子はナシ。座る場所の前のところに、手でつかむ箇所があり、
「ここをギュッとつかんでね!」
と、係りの人に言われて、タロウがそこをつかみ、
「お母さんは、この綱を持って、ここ(綱の先のほう)を左手で持って、ここ(綱の根元)を右手でしっかり持って、馬の一歩前を歩くようにして、道の真ん中を歩いて下さいね」
と、引き綱を渡されます。内心、
「ひええ~~~」
な、私。だって、馬をひいたことなんて今までないし、走り出したりしたらどうするの?って感じで(^_^;)
しかしそこはお母さんの威厳で、タロウに笑顔を向けながら一周です・・・
タロウ、表情はかなり固いです。ちょっと行ったところで、
「おんり」(降りる)
とひとことつぶやきましたが、その後は笑顔でした。
逆に私のほうが・・・
馬(ローズちゃん)が、私をグイグイ鼻面で押して、道の脇に生えてる草を食べに行っちゃいました(^_^;) おかげで頭から肩にかけてが下に下がる形となり、タロウはそれをおもしろがって声を上げて笑ってましたが、私は内心ヒヤリ。
係りのお兄さんが飛んできて
「しっかり綱を持って、根元を持つんですよ! 引っ張って歩いて下さい」
と言われてしまいました(^_^;)
一周まわって、タロウを降ろすと今度は
「のぉるぅ~!!!」
大暴れ。なだめて説明して抱っこして・・・といろいろやりましたが、暴れやまず。
しかたないので、また500円払って、もう一周する事にしました。タロウは別の黒い馬に乗ってみたかったようですが、順番でまた同じ白い馬(ローズちゃん)に乗ることに。
でもニコニコしながら乗って、嬉しそうでした(^^)
さすがに次の「のぉるぅ~」は、財布の事情もあり、無理やり引き離した私でした。
丘を降りて、そのまままっすぐ行くと、ミーアキャットがいるところに。タロウはしばらく見ていたのですが、割りとすぐにその場を離れてしまいます。
まだバスの乗車時間まで一時間以上あり・・・。
何か食べようと思い、売店でポテトを注文しました。『チーズポテト』『チリポテト』と、本来は、なにがしかのソース(?)がかかっているものを販売しているのですが、それらをかけないで、塩だけかけてもらったポテトでお願いしました。
売店とはいえ、結構ちゃんと調理とかしているみたいで、結構おいしかったです。
ショップに入ると、タロウは他の子供の真似をして、買い物籠を持ちます(といっても引きずってました)。そして、その中にヌイグルミを次々と放り込みました(^_^;)
なんかもう絶対、欲しいと思って買ったんじゃないって感じの取りかただったので、その後にタロウがひきつけられた『車の形をしたクッキーの缶』のところで、かごからヌイグルミを取り出し、元に戻しちゃいました(^_^;)
でも、トラの赤ちゃんのぬいぐるみは気に入ったみたいだったので、それだけ残して、あとはライオンバス(クッキーが入った、車輪のついた缶)と、サファリバス(ビスケットが入った、車輪のついた缶)を購入することに。
タロウは、バスに乗りたくてしょうがないみたいで、
「ぞーさんバチュ、ぞーさんバチュ」
とうるさく言い続けながら、駐車場のあたりをウロウロウロウロ。
次のバスを待つ列(ベンチに座って)が出来始めたので、そこに座ります。
「もうすぐだよ、もうすぐ!!」
と言っていると、来ました。『ぞうさんバス』。
しかし、前の人達の席の下の片付けとか、動物にあげる餌の準備とかで待たされて、タロウは我慢できなくて
「のぉるぅ!!」
と叫んでドアへ突進しようとしていて、それを抑えるのが大変(^_^;)
やっと乗れることになり、順番をなんとか守らせて、乗りました。
動物のえさ、として、『にんじん・りんご一切れずつ』『生のお肉ひときれ』『一見して何か動物のウンチとも見えなくもない乾燥系の丸い餌がコップに入った状態で少し』が渡されます。
出発前に簡単な説明があり、手を出しちゃいけないとか、餌をやる時のこととかを聞きます。
そしていよいよ出発!!
柵に囲まれた状態のバスに乗っているわけで、風があたって、これは寒い日はつらそうです(^_^;) 暖かい日だったけど、ちょっと寒く感じました。
最初に餌をあげるのは、『熊にニンジンとりんご』で、座席の下に入っている、『大きな鉄のはさみ状のもの』で、一つずつはさんで、柵の外に出すと、ちゃんと餌をもらえると分かってよってくるくまたちが上手にそこから食べてくれます(*^_^*)
タロウが一人で持てるような重さではないので、私がはさんで持って外に出して、タロウに手を添えさせました(^^)
目の前で熊が「ガブリ」と口を開けて食べるのはなかなかの迫力!!
タロウ、一度目はびびってあとずさってましたが、二度目は
「わあ!」
と嬉しそうな声を出して喜んでいました(^^)
その後しばらく
「にんじんとぉ、りんごとぉ、くまさん」
と、変な日本語を繰り返しつぶやいていました(^○^)
その後のえさは、
「ライオンに肉」
です。同じように、はさんで外に出します。ライオンがあっという間に肉を飲み込んでいっちゃって、タロウは他にもお肉がないのかと一生懸命、箱の中を探していました(^_^;) もっと餌をあげたかったらしい。
その後は、
「にんじんとぉ、りんごとぉ、くまさん。おにくぅ、ライオン!」
という言葉を呪文のように唱えていました・・・(旅行から帰宅後も)
あとはラクダに乾燥系の餌をあげるのですが、これは座席の前の柵のしたの部分に、餌をバラバラっと置いて、取っ手をつかんで外へ押し出すと、ラクダがそこに乗った餌を食べられるようになっていて、『直接あげる』感覚はあまりナシ。
でも、目の前でモソモソ食べているのはやっぱり普通はないことだし、なかなかでした(^^)
ちなみに、タロウのその後の呪文に、『ラクダ』は増えなかった(^_^;)
バスは、普通の車が入れない場所にも入って行くし、やっぱり説明がいろいろあっておもしろい。その時期の動物の様子とか聞けるし、今日はどうだとかも聞けたりして。
自分の車だと窓は開けられないから、ガラス越しに見ることに(もちろん)なるわけだし、やはり柵ごしとはいえ、直接見れるというのも、いいと思った。次回、またサファリパークに来た時は、絶対にまたバスに乗りたいと思いました(^^)
でも、入園した時に、まずチケットを購入するとか、方法を考えないと、遅い時間のバスになっちゃうから、その辺を考えないとなぁ。
バスにも無事(?)に乗れ、そろそろホテルへ移動してしまって、部屋でのんびりしたいなぁ~と思っていたけれど、タロウはその辺を散歩しまくりで、全然車に乗ろうとせず。
ショップにまた入り込んでみたり、休憩所のソファに順番にのぼってみたり、あっちへこっちへ落ち着きません。
モルモットとかハムスターが抱っこできる、『げっ歯なんとか研究所』へ行ってみました。
全然人がいなくて、係りの人が一人ぽつんと立っているだけ。
モルモットとかがいる柵をのぞきこんでみても、特に「抱っこしますか?」とか声をかけられることもなく、説明書きの看板が立てられているけれど、勝手に抱っこするわけにもいかないんだろうなぁ、時間とか決まっているのでは・・・なんて躊躇してました(^_^;)
そのうち、他の親子が入ってきて、係りの人に「いいですか?」と聞いて、ハムスターを一匹拾い出して、娘さんの両手の上に乗せました(^^)
それを見たタロウ、
「タロウも、タロウも」
と言い出して、そのお父さんに、手の上に乗せてもらいました。
が、次の瞬間、その手をハムスターの柵の中に入れて、ハムスターを落としてしまいました! う~ん、ハムスターにとっては、結構な高さ(40センチとか)だったろうに・・・。
多分、手の上に乗せて、すぐに後悔。ハムスターを手放したいけれど、このコンクリートの床の上でパッと離す訳にはいかないだろうと思って、とりあえず柵の上までは手を運んで、離した、ということかと。
でも、怖かったにしろ、コンクリートの床の上で離さなかったのは偉いと思いました(*^_^*) とりあえずは、柵の中の安全な砂の上で離してくれたわけで・・・
タロウはそれで満足したらしく・・・。そこを出ます。
ショップ内に設置されていたジオラマを見たり、まだウロウロしていたけれど、無理やり捕まえて車に乗せ、移動しました!
行き先は、富士急ハイランドの、ハイランドリゾートホテルです。ネットで予約して、7800円。シングルベッドの部屋でしたが・・・。う~ん、タロウの料金をとられるようになるのももうすぐかも・・・。
駐車場に車を入れ、チェックインするために中へ入ると、なかなか感じの良いホテルでした。
部屋は10階の1001号室で、エレベーターの横、富士急ハイランドは見えない部屋でした。富士山はどうだったのかなぁ、夜は見えなかったし、翌日も雨で見えなかったけれど。
アメニティは結構充実。コットン・ポケットティッシュなんかもあったし、シャンプー・リンス・ボディシャンプー・ホテルにしては大きめな石鹸・シャワーキャップ・ヘアゴム・歯ブラシ・くし・ヘアドライヤーかな?
お風呂の大きさもまぁまぁな感じで、寝る前には、タロウとゆっくりお風呂タイムを楽しめました(^^)
さて、夕食ですが、私の体調もいまいちで、外に出る気力はナシ。
ホテルのレストランで済ませようとしたに降ります。
タロウがなぜか日本食の店にぐんぐん向かっていくので、そこのメニューをチェック。高いけれど、『和牛溶岩焼きセット』8000円なるコースが、とっても美味しそうで、疲れている体に元気を与えてくれそう!
お子様御膳も、高いのと安いのがあって、安いので2900円だったけど、こちらにはハンバーグ・エビフライなどがついていて、これはタロウが食べてくれそうだと思い、その店に入りました(^^)
お子様御膳には、ジュースがついていないということで、『りんごジュース600円』を注文。
料理は早めに出してくれるようにお願いしました(タロウがもたない)。
どんどん料理は運ばれてきました。タロウは美味しそうに食べていました。
お子様御膳のご飯は、白いご飯だったので、タロウは食べず、私は白いご飯が足りなくてそれを食べてしまいました。ふりかけとかかかっていたら、食べたと思うんだけど(^_^;)
タロウのハンバーグが、ヘルシーそうな感じでよかった。タロウも全部食べてました。
エビフライがおしゃれに半分に切られていて、最初タロウがそれをエビフライと認識せず、食べようとしなかったのですが、つなげて見せて説明したら、食べました(^_^;)
うどんは全部食べていたな・・・。
私のほうは、お刺身とか、前菜とか、おいしくて(^o^)丿 和牛もおいしかった~!!
でもその頃に、そろそろタロウが飽きてきて、ウロウロしたり、その辺に置いてあるものを持ったりし始めたので、だんだんこっちも集中して食べられなくなり・・・。
タロウのデザートが、『さくらのアイスクリーム・いちご一個・メロン一切れ』だったけど、タロウはバニラしかアイスクリームと思っていないのか、いちご一個しか食べず。
私のデザートは抹茶アイスクリームの黒蜜がけでしたが、それが来た時にはタロウが帰ろうとしているところだったので、4口ぐらいで一気飲みしました~。
タロウの分も結構食べたので、お腹はいっぱい。でも、すっごく栄養がついた気がした(^_^;) 元気になれそうな気がしました(^_^)v
宿泊代より夕食代のほうが高くなり、一万円ちょっと。でも大満足でした(*^_^*)
部屋に戻り、寝る時になり、ベッドは普通のシングルベッド。部屋の構造上、壁につけることが出来ず、ベッドの片側に椅子を置いてちょっとだけカバーして、寝かせました。
明日は富士急ハイランド内の、トーマスランドへGO!です(^o^)丿
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