母を痴呆病棟のある病院から、有料老人ホームへ。
母が倒れた時には、苦しい気持ちもあって、ブログの記事にも書いていましたが、その後、少しずつ、少しずつ、落ち着いてきて、今度は逆にあまりつらかったりしたことは、書きたくなかったみたいです(^_^;)
自分の母親が呆けてしまって、自分の事を他の人と間違えて話していたりするのって、なんかこう、後からギュギューっと、くるんですよね・・・。
はてさて、いろいろあったのですが、病院も三ヶ月で退院させられるというのが、今の病院状況のようで、入院してからいろいろと老人ホームのことを調べて、どうするのが良いか、検討を続けていました。
いわゆる『特別養護老人ホーム』(特養)は、東京都内だと千人待ちはざらだそうで、ケアマネージャーさんからも
「何年待つことになるか分からない」
と言われたりしてました。入院前の母の介護度は『要支援』でしたし、そうなると特養には入れないということもありました。
その後、入院中に介護の再認定をやってもらい、『要介護1』にランクが上がった(上がったでいいのかな)ものの、病院を転々とするには時間と手間もかかり、特養の良いところを探すのも時間がなく、『有料老人ホーム』に的を絞って、良さそうなところを探すことにしました。
見学を重ねて、やっと「ここなら」と、見つけたのが、与野のほうにある有料老人ホーム。
私の叔母夫婦も一緒に見てくれて、
「なかなか良いのでは」
と言ってもらったので、そこに決めることにしました。
その後、病院とのやりとりや、ホームとの行き来などいろいろありまして、やっと今日、母が病院を退院して、ホームへ移る日がやってきたというわけです。
長かった~。
今日は私一人で全部やってしまうつもりでしたが、叔母夫婦が仕事を休んで車で来てきて下さって、本当に助かりました(^^)
入院して初めて、母が軽い糖尿病状態だということも分かり、
- その辺の食事のケアもしてもらえるところであり、
- 認知症の受け入れをしてくれるところであり、
- 入居金が1000万円なんて法外なところではなくかなり安めで、
- 月々の料金も払える金額で、
- 建物がとてもきれいで清潔感あふれており、
- スタッフの人の人当たりが良さそうで、
- 日当たりの良い部屋が確保できて、
- 部屋はトイレから近いところを選べて、
- お風呂がきれいで大きくて、自分で入れなくなってからも入浴できる設備の揃っているところで、
- などなど、
自分なりに条件を決めて、探して選んだところでしたが、住むのは母親。気に入るかどうかとても心配だったのですが・・・。
ホームに到着してすぐ、昼食をいただき、それにも満足してくれたらしく、部屋についてからも、お風呂に入れてもらってからも、終始ご機嫌で、気に入ってくれたようで、本当に良かったです(*^_^*)
母の場合、73歳という年齢もありますが、二回の脳梗塞と、脳内出血から来る、認知症症状ということで、環境が変わると、強い精神不安定な状態に陥り安いようなので、しばらくは何があるか分からないとは思いますが、とりあえず、決まってひと安心しているところです。
が、夜に何か呼び出しなどある可能性もないとは言えず、携帯の電源はもう切れません(^_^;)
明日は仕事はいれず、老人ホームへ行って、母の相手をしながら、足りないものがないかどうかのチェックの予定です。
タロウはちょっと鼻水がひどくなってきているようだけれど・・・これからしばらくは、仕事と母の老人ホームとで、ちょっと忙しくて、またタロウの相手もなかなか出来ないかもしれない、よ、タロウ君・・・。
ママも頑張るから! タロウも頑張って欲しいんだ! よろしくね!!
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 『実録山田』 山田孝之さん捺印 お渡し会 八重洲ブックセンター(2016.03.14)
- 山田孝之さん初舞台!ミュージカル『フル・モンティ』(2014.02.08)
- 仕事で徹夜したら、目まいにやられて二日間ムダになった(^_^;)(2014.02.02)
- 成分献血・血小板(2014.01.19)
コメント