安比高原子連れスキー旅行一日目
1月14日月曜。三連休の最終日。安比高原へスキーにお出かけします!
朝は、五時半に起床。タロウは寝かせたままで、黙々と支度します。
六時半前、車で家を出ました。
荷物は、『本来はスキーブーツ用』の大きな肩掛けバッグ(薄いけど軽いし防水されるし)、それとウエストポーチ。
タロウには防寒ブーツを履かせ、私も寒冷地用の長靴を履いていくつもりでしたが、直前になってやっぱりやめて、普通のスニーカーに(^_^;)
車を走らせていると、渋滞情報はないけど、結構な数の車は走ってる状態でした。でもスムーズに移動できました(^^)
羽田空港の中に入ってから、いまいち矢印がよく分からなくて、P2駐車場に入るまでに空港内を一周してしまった(^_^;)
駐車場に車をとめれば、あとは雨にも濡れずに空港内へ移動できます。ちなみに駐車場の四階が連絡通路のある階です。
今回、ツアーで申し込んだためか、HPでのWebチェックインが出来なかったので、とりあえず自動チェックイン機に向かいますが、JMBカードを入れても発券が出来ず、
「あれ~、どうやったらいいんだろ」
とJALの人に聞いてみたところ、ツアーの日程表に記載されていた、受け取り番号を入力して、発券するようになっているとのことで、再度、自動チェックイン機に向かって、無事発券できました。
そのまま手荷物検査のところを通って、中へ。『空弁』の親子おにぎり五百円を購入します。しゃけといくらのおにぎりで、タロウはこれがお気に入り。買うのは三回目です(^_^;)
その店内で、タロウがどこかからミッキーのスタンプを持ってきました。
「飛行機の中で遊んでくれるかも」
と思って買ったら、これが高い!! 2つで1500円弱だったんです・・・。なんでそんなに高いのか、買ってからよく見てみたら、なんとそれは『お名前スタンプ』でした(゜o゜)
「ゆり」 「ゆりえ」というスタンプで、タロウにもちろん関係ないし、知人にもそういう名前の人はいないし、使えない(>_<)
しかも、旅行が終わるまで、結局一度もタロウはそのスタンプを出してくれと言ってきませんでした。現在でも未開封のまま。買ったの忘れちゃったのね。
こうなったら、オークションで出しちゃおうかな・・・(ーー;)
三沢空港行きの飛行機、『31ゲート』は、バスで飛行機まで移動するゲートでした。ちょっと面倒(^_^;)
ゲートへ行ったら、もう人が進んでいたので、航空券を機械に通して、バスへ。
しばらく待って、バスがいっぱいになってから動き出しました。
バスを降りて、タラップの階段をのぼって、機内に入ります。
入り口でおもちゃの入ったかごを見せられて、タロウがおもちゃを一つ選びます。いつもブロックのおもちゃなんですが、今日はなぜか飛行機を選びました。そして、機内で遊んでいるうちに、2つ部品をなくしてしまいました(^_^;)
前の席には一人が座っているだけで、しかも通路側に座っていたため、タロウの前の席が空席となり、非常に気持ちが楽でした(^^)v
離陸まで結構時間がかかって、9時45分発なのに、10時15分とかに離陸しましたね・・・。
搭乗してから、離陸するまでの時間が長いのって、小さい子連れには結構つらいです(^_^;)
タロウにはおにぎりを食べさせて、もらった飛行機のおもちゃで遊ぶぐらいで、約一時間半の機内での時間を過ごしました。
今回は、DVDプレーヤーも、絵本などのおもちゃも、お菓子も、一切持ち込まないで乗りましたが、大丈夫でした(^^)
まもなく着陸という時に、客室乗務員のかたが寄っていらして、もうトイレに立てなくなるけれど、お子さんは大丈夫か?と聞かれたので、タロウをトイレに連れて行きました。そうやって教えてもらえるのって、助かるかも(^^)
三沢空港に着くと、出口に『JALスキーツアー』の紙を持った男性が立って待っていました。声をかけると、バスの運転手さんで、ちゃんと名前と人数を確認されました。
タロウが、
「お腹が痛い」
と言うので、慌ててトイレへ。しかし、トイレに座った途端、
「もうお腹痛くない」
と言われて、また運転手さんのところへ戻ります。あと一組、若いカップルのかたが来て、私たち四人でバス一台を貸切なんだと言われました。
三沢空港の到着口(一階)には、小さい売店があるだけで、何も買うことが出来ませんでした。
外に出ると、タロウは雪に大興奮!! 雪を踏んで楽しみ、足跡を見て楽しみ、ワクワクしている様子が手に取るように分かりました(~o~)
バスに乗ってからも、しばらく窓の外を眺めながらいろいろしゃべってましたが、しばらくしてから寝てしまい、私も少し居眠り。
一時間ほど経ったところで、小さいサービスエリアに寄りましたが、タロウは起きなかったので、座席に座ったままで待ってました。
10時45分にSAに着いて、
「55分に出発します」
と運転手さんが言っていたのですが、同乗のカップルさんが50分には戻ってこられたため、そのまま出発しました。
そして、さらにバスに揺られて、カップルさんが宿泊する、『安比アネックス』を経由してから、12時過ぎ、安比グランド本館に到着しました。
中に入ってすぐのフロントへ。
ツアーの用紙は渡しましたが、普通のチェックインと同じように、名前など書かされました。
そして、今回の滞在中に使えるチケット、申し込んでおいたJALクーポン券、その他を渡されます。
毎朝の朝食券・別館にある大きな浴場の入浴券(シャトルバスに乗らなきゃなので行かなかった)・女性限定のスキー教室の1回無料券・子供のバイキング夕食無料券など。
でも、ナイターリフト券は、フロントで渡すということで記載されていたのに、フロントでは渡せないので、レンタルコーナー(だったと思うんだけど、どうせ使わないと思っていたので、よく覚えてません)でもらってくれ、と言われてしまいました。
それに、レストランの予約もフロントで出来ると記載されていたのに、それも部屋から、内戦でレストランに直接電話してやってくれと言われました。
それから、今回、我が家は大人料金二人分を支払って、ツアーに参加しているのに、ツアー特典である、『応募はがきのセット』が一人分しかもらえなかった。あれはなんでなのか、正直かなり不信感ありです。フロントのお姉さんたちが何かやりとりしているのを聞いたので、どうもホテル安比グランド側の判断だったのかな~。
タロウが小さいから、添い寝料金で泊まるとでも思ったのかもしれない。そうじゃないんだけどね~。我が家の場合はツアーだと、大人二人分の料金をいつも払っているんだよ~・・・
さて、それから、本来15時からチェックインできるホテルなので、今からだと、部屋には入らせてもらえるけど「追加料金がかかりますが、どうなさいますか?」と聞かれます。
この『追加料金で・・・』という言葉、滞在中に何度も聞きました(^_^;) 商売上手だな~。
やっぱりタロウと二人だと、部屋に入れるにこしたことはないので、お願いしました。支払いはチェックアウトの際に、と言われます。
加湿器を貸してもらうようお願いします。すると、フロントからどこかへ電話をかけて、私の荷物と一緒に台車に乗せて、ベルサービス?のお兄さんが運んでくれます。
そのまま部屋に行くのかと思いきや、送った段ボール箱は自分で受け取りにいかないとダメで、レンタルコーナーの向かい側の宅急便専用のカウンターに行き、自分で受け取るようになってました。部屋に運んでおいてはくれないんだ~(^_^;)
で、段ボール箱も台車に乗せてもらい、部屋に連れていってもらいます。
部屋の中の案内が細かかったです。暖房のこととかいろいろと。
ホテルの中はだいぶ暖かかったですが、部屋はさらに暑かったですね。
それに、髪の毛が静電気でパチパチいっていたので、加湿器は正解でした。
部屋に着いてから、すぐに焼肉『李朝苑』に内線電話をかけ、予約します。JALクーポン券を利用する、と伝えたところ、『雪のコース』と言われ、よく分からないままそれでお願いしました。
明日17時半に予約です。とりあえず今夜は、バイキングにしておこうと思って(^^)
部屋は、JALツアー特典の一つ、無料で選べるディズニー部屋。
ゴミ箱の後ろにあるのが、ヒーターで、右手の取っ手をひねると暖かくなるようになってましたが、切ってもなぜか部屋はかなり暖かかった、いえ、ちょっと暑かったです(^_^;)
タロウ、突然、
「ぼくスキーをやる」
と言い張る。
「大変だよ」「雪うさぎだけにしておいたら」「そうしたら午前中スキー習って、その後に雪うさぎに行って、今度は雪遊びするの?」
などなど言って、本人の意思をじっくり吟味しましたが、最後までやると言い切ったので、明日の朝の『親子で初スキーに挑戦!』を電話で予約しました。
まずは、ホテルから安比プラザ方面までを探険してみることにしました。ついでに、電話予約しておいた、タロウの『無料ウェアレンタル』と、『無料そり貸し出し』の受け取りもしてこようと。
一階に出て、タワー棟を通って、安比プラザのほうへ歩いてみることに。
本館からタワー棟へ行く途中には、売店と、おもちゃが並べてあるコーナーも。ボーネルンドのおもちゃなどがたくさん並べてありました。
本館のエレベーターで、地下一階に降りるとすぐの場所にあるコインランドリーは、4台置いてあって、便利そうでした。
JALのクーポン券を使って安く借りれるのは、安比プラザレンタルのみなんですが、ホテル安比グランドとタワー棟の間ぐらいに、サロモンステーションというレンタル場所もあるんですよね。こちらは安比グランド宿泊者のみがレンタルをお願い出来ます。場所は便利だけど、安くレンタルできないので、残念ですが安比プラザまで歩きました。
ちなみに、ショートスキー三日間も、安比プラザでは8600円だけど、サロモンステーションだと9300円です(^_^;)
タワー棟を通って、テクテク、テクテクと歩き続けます。
ん~、ちょっと遠い、な~。
それに、スキーブーツ履いたままでは行けないのがとにかく面倒。
たとえば、地下一階のロッカーで、スキーブーツを履いて移動するとすれば、ゲレンデに出て外を移動しないとダメ。ホテル館内はスキーブーツ禁止なので、スリッパを履いた状態で歩いていかないといけない。
安比プラザに到着。地下一階に行き、 タロウのウェアと、そりを借ります。子供用ウェアは、やはり110センチから。タロウにはちょっと大きめでしたが、でも、ズボンのすそが気になるぐらいで、あとはなんとかなりました。
ウェアは大きなビニール袋に入れて渡していただきましたが、そりがとても大きいサイズのものだったので、持って歩くのが大変でした(^_^;)
タロウが、そりを怖がったので、結局これも使わなかったしなぁ~。
そうそう、この『安比プラザレンタル』にいる人たちは、皆さんすごく人当たりが良くて、気持ちよく借りたり、返却したりすることが出来ましたね~(*^_^*) 滞在中に、何回も通ったところだったのですが、どのかたもいいかたばかりでした。
部屋に戻り、スキーウェアに着替えて、キッズプレジャーランドへ向かいます。
通常、一人800円が入場料で、我が家の場合だと 二人で1600円で入場できるのですが、JALのクーポン券を使う場合だと、四枚(2000円分)で、入場券にアクティビティチケットが一枚ついてきます、と言われて、一瞬迷いましたが、そちらでお願いすることに。
アクティビティチケットは、スノーモビルに乗るか、ホットドリンク(ココアか、ホットレモンのようでした)をもらうか、どちらかに使えるものでした。
しかし、このアクティビティチケット、もらったのはいいけれど、我が家は結局使わないままでした(^_^;)
というのも、タロウが毎日毎日、スキー教室と雪うさぎのようちえんに通ったため、その中で飲み物をもらったり、スノーモビルにも乗ったからです(^_^;)
坂の上から見た『キッズプレジャーランド』。後ろに見える建物が、安比グランドの、タワー棟と、本館(左)です。
しかし、 タロウをそりに乗せるだけ乗せて、私が引っ張って、坂の3分の1ぐらい上まで行って、そこから滑るの繰り返し。決して上まで行こうとはしませんでした(^_^;)
雪がとにかく楽しいらしく、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ、で、たいした遊びはしてなかったです。でもとにかく!楽しいらしい(~o~)
動く歩道で坂の上まで行けるようになってました。動く歩道は二本目があり、二本目をあがれるのは、上からスキーで滑る子のみ。そりは、一本目の動く歩道を下りたところから滑るようになってました。
ふわふわもあり、靴のまま中で飛び跳ねることが出来ます。平日だったからかな、どうなのかな、時間制限はナシでした。スキーブーツなどの場合は、他のお友達とぶつかった時などに危ないので、脱がないとダメみたいでした。
キッズプレジャーランドは、15時半に終わりとアナウンスがあり、渋るタロウを連れ出します。
地下一階のロッカーに寄って、スキーブーツを入れ、スリッパに履き替えます。部屋に戻る時に乗るエレベーターの向かい側にある、コインランドリーをのぞいたら、そこには自販機が並んでいました。中にはカップラーメンや、たこ焼きなどの自販機も。
タロウ、私が
「まずいから絶対にやめたほうがいい」
といくら説得しても、自販機のフライドポテト300円をどうしても食べたいと言い張り、
「じゃあ、いいよ、分かった。食べてごらん。絶対にまずいよ」
と買いました。
そして、部屋に戻ってから食べて・・・ほとんど食べずに残しました(^_^;) だから言ったでしょ、とお決まりの文句です(ーー;)
夕飯にはスリッパ不可なので、私はやはりスニーカーにして履いてきて良かったみたい。ただ、タロウには防寒ブーツを履かせてきたので、ホテル内の移動でも必ずそれを履かせることになり、タロウの靴を一足、段ボール箱に入れて送っておくべきだったかもしれません。しかし、スキーって荷物が多くなるなぁ。
レストランが始まる17時半までは、結構時間が余ります。
でも、タロウは「おかあさんといっしょ」を見ながらボーッとしてる。時間帯がちょうど良かったかも(^^)
そしていよいよ17時半になったので、クーポン券を8枚(4000円分)と、チェックインの際に渡された、『JALツアーズお子様用夕食バイキング専用チケット』を持って、『アルベルグ』へ。
まだ二家族目でした(^_^;)
窓側の席に座らせてもらうと、ガラス一枚を隔てて外はゲレンデ(といってもキッズプレジャーランドが遠くに見える程度の)。なかなか素敵な感じです(*^_^*)
子供用の椅子を用意していただき、
「飲み物はいかがですか?」
とメニューを渡されますが、ジュース400円後半で、やっぱりお高め(^_^;)
コーヒーとかはバイキング料理の中にあるということで、私はいいです、とお断りし・・・。タロウに何か飲みたいか聞くと、
「牛乳!」
と言うので、注文しました。メニューに載っていた料金は、一杯400円台後半でしたが、精算の時には、消費税・ホテルのサービス税込みで508円でございました・・・。
料理はとっても、すっごくおいしい!!
肉とかは目の前で焼いてくれる。そうして料理人のかたが目の前で焼いたり茹でたりしてくれる料理が5種類以上ありました。
そして、蟹の食べ放題・・・。よくあるしょぼい『蟹の食べ放題』とは違って、美味しかったです♪ あれは食べますね、皆さん。私はそんなに好きじゃないのと、食べるのに手間がかかるとタロウと一緒に食べるのが大変なので、二本ぐらいしか取らなかったんですけど(^_^;)
盛岡冷麺とか、そばとか、現地ものもあったりしたし、鍋がつくってあって、その中にうどんが最初から入れてあるので、タロウはそれを食べたりしてました。
料理の種類も多いし、どれも美味しかったです(*^_^*)
普通に食べると、大人4725円で、サービス税が10%、消費税5%だと、5500円ぐらいです・・・。小人2625円・幼児1050円(サービス税消費税別)。
高いけど・・・、人の価値観・味覚にもよるでしょうが、それだけの料理は出てたかな~。
私の場合は、JALクーポン券8枚とツアー特典の子供無料券が渡されていたので、4000円ジャストでいただくことが出来ました(^^)
ただし、先ほども書きました『牛乳』は、508円でしたので、クーポン券(500円)を一枚と、現金8円を支払いましたが(^_^;)
レストランを出てから、大きいお風呂に入ろうか?と声をかけ、
「大浴場に行く!」
とタロウも張り切っていたのですが、大浴場を見に行ってみたら、タロウがなぜなのか急に
「やっぱりやだ。お部屋で入る」
と言うので、大浴場は諦めることに。なんでだろ。奥まったところにあったからなのかなぁ。
しかし、
「ガチャガチャがやりたい」
とまた散歩することに。フラフラと散歩して、ブーブーズのガチャガチャを見つけてやります。
部屋に戻り、お風呂に入って、ベッドに入ってから、
「おしゃべりしよう!」
と張り切って言うので、今日の話、明日の予定、などなどについておしゃべりします。
すると、その中で、
「あした、スキーはママと一緒にやる。そのあと雪うさぎののようちえんはやだ」
と言い出しました。あんなに行く気満々だったのに。
どうも『幼稚園』と言う言葉に、普段の『休日保育』の『保育園』の響きを感じ取ったようで、一人残されるのが嫌になってきたようなのです。
せっかく二人で楽しむために旅行に来たのに、嫌がっているところへ連れて行くのは嫌だし、どうしようか・・・と考えたりもしましたが、ここで
「じゃあ行くのやめようか」
と簡単に言い切るのも出来ず、
「とりあえず行ってみて、嫌だったらやめればいいじゃん」
という話に落ち着きました。
その後も、スキーはやるけど上から滑るのはやだとか、なんだか変なことまでヤダヤダ星人になってきたので、鬼婆の私は、
「あしたはスキーする! それで雪うさぎのようちえんも行く!!」
と言い放って、寝かしつけました(^_^;)
これが、実際に行ってみたら、タロウは気に入ってしまって、「明日も」「その次も」と、いうことになったんですけどね(^_^;)
そういえば、安比高原内では、携帯もよく通じました。ホテルの部屋では電波二本になったりもしていましたが、特に困ったことはありませんでした(^^)
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