今日は、タロウの通っている保育園が、民営化されることに関しての説明会でした。
「いずれ民営化される。それはタロウが通っている間に行われる」
ということは入園時に(入園が決まってから)説明があったのですが、『民営化されること』がどういうことなのかよく分かっていなかったし、入園当時はいろいろ考える余裕もなくて、そのままでした。
入園してから、説明会が3回ぐらいあったかと思うけれど、仕事やタロウの熱で行けなかったりしていたし、説明会後に渡される、議事録のようなものを読んでみても、これならそれほど困ったことにはならないだろう、と思っていたんです。
当初の話の内容では。
しかし、この間行われた説明会では、今まで、
「設備を改修しながら、保育を行っていき、先生の入れ替えも行われていって民営化」
だった話が突然、
「園舎の改修をしながらの保育が難しいので、現在防災ひろばになっているところに、仮設の園舎を建てて、そこでの約一年間で、先生の引継ぎも行う」
という話にいきなり変わったんです。その場所は、現在の保育園から歩いて5~6分のところ。子供連れで歩いたら、もっとかかるわけです。
親たちが、仕事に行く流れで預けるのに、場所がかわって困るということは二の次としても・・・。
子供達にしてみれば、場所・建物の環境も変わる(旧園舎から、仮設にうつって、一年ぐらいだってそこに少し慣れたと思ったところで、今度はまたガラッとかわった新園舎に移る)し、慣れ親しんだ先生達もだんだんといなくなって、一年で全員違う人にかわり、新園舎で新しい先生達に囲まれるという、大人でもとまどうようなガラリとした環境の変化が一気にやってくることになるわけですよね。
説明会で使われた資料を保育園で渡されて、読んだ時に
「なんだこりゃ!?」
と思いましたが、私の場合、家族で相談できる相手もいないし、他の誰かに詳しい話を聞く機会もないままに時間が経ち・・・そうだったところに、同じすずめ組のお母さんからお声がかかって、集まれるメンバーで集まることになり、その説明会がいかにひどかったのかも聞いたり、それぞれが考えていることを聞けました。
また、私はまだ引っ越してきて日も浅いので、区の様子などのよく分かっていない事もいろいろ教えてもらいました。
で、今日の説明会にのぞんだのですが、区の人からの話がすごく矛盾していて、最後まで何が決まっていて、何が決まっていないのか、よく分かりませんでした(^_^;)
それに、もっと普通に話せばいいのに、区の説明する人の話し方が横柄な感じで、父母に喧嘩をうってきて、話し合いをわざと混乱させたいの?と思うような態度でビックリ。
もっと普通にしていれば、父母もヒートアップせずに話をすることが出来るのに、なぜああいうふうだったんだろう???
話の内容については、なんだか分からない事が多かったし、何か前進したということはなかったのですが、区からの要望でもあり、保護者の皆さんの考えでもあり、まずは、今までなかった『保護者会』をたちあげることになりそうです。
ただ、先日のすずめ組のお母さん同士の話の中でも、今日質問をした保護者の人の話を聞いても、それぞれに考えているところは違うと思うし、希望・要望も微妙に違う部分があるので、意見をまとめていくのは大変だろうと思う(>_<)
どうか今回の民営化の事が、何か揉め事などの種にはならず、保護者同士のつながり、ひいては子供同士のつながりを強めてくれるきっかけでありますように、それを切に願いたい・・・と思っている私です。
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